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高校時代 ボクシング部編

中学卒業と共にムエタイジムを退会し、高校はボクシング部に入部しました。理由は、ムエタイ時代、パンチがとても苦手だったからです。ボクシング部は練習もとても厳しく、今までの人生の中で一番もまれたかもしれません。

ボクシング部は、小さな教室の中にリングとサンドバッグと黒板があり、その中で練習していました。部員は男子が数名、女子は私とマネージャーが1名でした。初めは、靴を履くことに慣れなかったり、構えや打ち方をムエタイからボクシングに直すことが難しかったです。練習は厳しいメニューがいくつもありましたが、アップでやっていたウズベキスタン体操は、今のレッスンにも取り入れています。中でも一番苦手だったメニューはロードワークでした。ボクシングは足が命だったので、中距離ダッシュ等たくさん走りました。お陰様でスタミナはつきました。

先生から伝授して頂いた私のファイトスタイルは、ガードを亀のように固めて頭を振りながら前へ前へ出る、インファイトスタイルでした。よく猪って言われていました(笑)

ボクシング時代のモチベーションの上げ方は、漫画「はじめの一歩」や映画「ボックス!」を見ることでした。「ボックス!」は同じボクシング部の映画で、部活の世界観と似ていて面白かったです!

試合は、女子のボクシング人口が少なかったので、いきなりインターハイ(全日本女子アマチュアボクシング選手権大会)に出場しました。インターハイは一回戦目からレベルがとても高かったです。アマチュアのポイント制が苦手だったのを覚えています。公式戦は3戦(その内2戦インターハイ)やりました。

当時は、練習が厳しくて何度も辞めたいなと思っていましたが、今ではパンチが好きになり、心身共に強くなれました。入部して良かったなと思えています。

写真は、インターハイ出場時に一緒に出ていた、南海キャンディーズのしずちゃんと撮って頂いた時のもの。ちなみに相方の山里さんは高校の先輩です。

髪型ヘッドギア

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